本ブログをお読みの皆様、こんにちは!メディカルフィットネスクラブ武蔵境の神谷です。
今日は大切な栄養素のお話を致します。
皆様は「栄養素」と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか。
糖質、脂質と言った栄養素を思い浮かべる方もいらっしゃれば、ごはん、パン、肉、等の食品を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
そのどちらが正解、不正解の話ではなく、今日は体にとって大切な栄養素であるタンパク質について、分かりやすくお話ししたいと思います。
タンパク質と聞くと・・・肉、卵・・・プロテイン(流行ってますね!大事です!)・・筋肉ムキムキ!・・などをイメージするかもしれません。
タンパク質とは筋肉、腱、靭帯、骨、爪、皮膚、髪の毛、内臓、免疫細胞、血球・・体を構成するものの原料になるもので、体内で大活躍しています。
タンパク質は別名「プロテイン(Protein)」です。
語源は古代ギリシャ語で「プロテイオス」=「最も重要なもの」というところから発生しているそうです。
つまり体にとってとても重要なものであることを意味しているわけですね。
人間の身体は「代謝」と呼ばれる分解と合成を行って、エネルギーを作ったり体の一部を分解したり作ったりしています。
いわゆる「新陳代謝」ですね。
体は常に分解され、合成されるというサイクルを回しています。
このとき、体の各部分を合成するのにタンパク質が使われます。
体の材料になるわけですね。
代謝能力は加齢に伴って衰えていくとされ、そこに材料がきちんと補給されなければ筋肉はやせ衰えていってしまいます。
回復に時間がかかるようになり、タンパク質が不足することで材料が不足することになります。
ですから、タンパク質は何はともあれしっかりと摂取することが大切です。
では、何をどのくらい食べれば良いのか。
目安は最低でも維持していくために体重1㎏あたり0.8g~1gといわれています。
体重60㎏の人であれば48g~60gということですね。
加えて運動などで少し活発な身体活動をされる方は体重1㎏あたり1.5g~2g程度を目安にすると良いとされています。
体重60㎏の方であれば90g~120gです。
では、このたんぱく質の量は何をどのくらい食べれば良いのでしょうか。
お肉であれば、100gあたり20g~25g前後のタンパク質が含まれています。
例えば60gを摂ろうとすると300g前後のお肉を食べる必要があります。(単純計算です)
これはなかなか大変な量かもしれません・・・。
そこで、市販のプロテインで補給すると効率よくタンパク質を摂取することが出来ます。
最近では、コンビニやスーパーでもプロテイン飲料が販売されていますので、筋肉量を落とさないようにするためにも、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
大体1本につき10~15gくらい入っているようです。
特に身長が伸び盛りの中高生、細身の女性の方、体重を減らしたい方、スポーツをする方、ご高齢な方にはおススメです。
最近では、メタボよりも「フレイル」が健康を阻害する要因として着目されていて、加齢に伴う心身の機能低下が、健康寿命に悪影響を及ぼす可能性について研究が進んできました。
フレイルを予防するためにも、タンパク質をしっかりと摂ることを意識していきましょう。
少し長くなってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございました。
お体のこと、プロテインのことでご不明な点がありましたら、スタッフまでお声掛けください。
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