武蔵境ダイアリー

メディカルフィットネスクラブ武蔵境/ヴァリュウスイミングスクール

フィトケミカル

皆様、こんにちは。

 

メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。

 

今回は「フィトケミカル」についてお話します。

 

さて、フィトケミカルとは一体なんでしょうか。

 

これは植物が自ら生み出す化学物質のことです。

 

なぜ化学物質を生み出すのかといいますと、植物は自然環境を生きていく中で、紫外線や有毒物質や害虫などの様々な危険に晒されています。植物は基本的に動いて危険から逃げることができません。その為、危険から自らの生命を守るために、化学物質を生成します。

この化学物質は、植物の色や香り、苦味や辛味といったかたちであらわれます。

 

フィトケミカルの多くは強い抗酸化作用をもっており、人体においても老化防止や疲労回復などの効果が期待されています。その数は数千種類以上あると言われています。

代表的な分類で言うと、ポリフェノールや硫黄化合物などがあります。

 

ここでいくつかフィトケミカルが含まれている食品を紹介します。

ポリフェノール

 →クルクミン(ショウガ、ウコン)

 →カテキン(緑茶、紅茶)

 →セサミン(ゴマ)

 

〇カロテノイド

 →βカロテン(にんじん、ほうれん草)

 →リコピン(トマト)

 →カプサイシン(唐辛子)

 

〇硫黄化合物

 →アリシン(にんにく、ニラ)

 →スルフォラファン(ブロッコリースプラウト、キャベツ)

 

一例ではありますがこうして見ると、日常生活に馴染み深い食材ばかりですね。

何かこれ!という食材を摂るのではなく、多くをバランス良く食べなさいというのは理にかなった考え方だなと改めて感じます。

フィトケミカルは危険から植物を守るという役割上、表層に多く含まれていることが多いので、皮などは捨てずに食材はなるべく丸ごと摂取したいところです。ミキサーにかけたりお鍋で煮たり、色々工夫して摂れると良いですね。

 

様々な命を頂き、そのエネルギーで元気な身体を維持していきましょう!

 

本日は以上です。読んで頂きありがとうございました。

 

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