梅雨の時期らしく蒸し暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか？
こんにちは。スタッフの中土です。
最近、耳にするようになった「マスク頭痛」について簡単にできる対策法をご紹介します。
マスク頭痛とは、新型コロナウイルスの感染対策として私たちが毎日着用している「マスク」が原因となって引き起こされている頭痛と言われています。
マスクをしていると呼吸がしにくいため酸欠状態になります。血中の酸素濃度は下がり、二酸化炭素濃度が増えます。二酸化炭素には血管を拡張させる作用があるので、顔周りに熱がこもり、血流が良くなることで血管が拡張して頭痛が起きてしまうのです。酸欠が続くと、頭痛やめまいが起きやすくなります。
また長い時間マスクの紐を耳にかけることでの「首のコリ」もマスク頭痛の原因の一つになります。
耳にかける紐によって耳のまわりや側頭部の筋肉が引っ張られ、それによって圧迫されて血行が悪くなったり、側頭から耳のまわりの筋肉が緊張してしまします。
最終的には胸鎖乳突筋（首の中央ある太い筋肉・触れる部分）に負担をかけることになり首のコリを引き起こしてしまい、それが原因で緊張型頭痛が起きてしまうのです。
マスク頭痛を防ぐには
◉周りの人と間隔を保ち、マスクを外すマスク休憩の時間を作る
◉耳に負担の少ないマスクを選ぶ（紐の部分が柔らかい・呼吸がしやすいなど）
◉ストレッチを行い首のコリをほぐす
◉屋外ではマスク内の温度の上昇を防ぐため、日傘をさす
これから来る夏の猛暑に向けて、マスク頭痛・熱中症を防ぎ、ストレスをなるべくためないように心がけていきたいですね！
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