武蔵境ダイアリー

メディカルフィットネスクラブ武蔵境/ヴァリュウスイミングスクール

成人スイミング

こんにちは。雨が降っている朝は寝起きの身体が怠いのですが、こんな事を感じるようになったのも最近です。やはり加齢のせいなのか、、、と考えてしまう富田です。

 

さて今回は成人スイミングのお話です。

一般的にスクール指導ではフォームを作る練習(ドリルと呼びます)、長い距離にチャレンジする練習(成長を図りやすい)、反復回数を多くする練習(筋、心肺の持久力)、でレッスンが構成される事が多いように思います。

大まかに大別すると上記のような感じですが、水の扱い方と身体の扱い方という視点から成人スクールの方にお伝えしているのは、

  • ①水の特性(水の粘性を理解して、力発揮を効果的に行う)
  • ②効率の良いフォーム(お客様個々の身体特徴によって違いが生じる)
  • ③水泳による筋への負荷のかかり方(例:上達すると楽に泳げる→主に下肢はさぼれる)

①と②は平行して指導します。水中では最大で10kg程の力を水に加える事ができるのですが、女性で全くトレーニングをしていない場合は水をとらえる事が難しいケースが多々見受けられます。バタフライで苦戦している方を見るともう少しパワー(速さと重さ)があればな~と感じる事が多いです。逆に男性初心者では筋量が多い身体の方は沈みやすく、ストロークに待ち時間が少なくなり回転が速い為に疲れやすい泳ぎになる傾向があります。

 

加えて初心者であっても(特にバタフライを泳ぎたいのであれば)スピード練習を入れた方が良いと私は考えています。水は速度によって重さが変わり、身体を浮かびやすくするには泳速が高い方が良い事と、更に速く動く事によって水の重さは変化するので、女性にとってはある程度筋トレ効果も出る事を期待しています。

反面、③については水中で脚を鍛えるという事はかなりキック練習の強度を上げないといけないのですが、泳法が上達すると脚は使わないようになっていくので、健康の為に泳いでいます!という方には足腰は陸で鍛えておいてくださいね~とお伝えしています。

 

成人指導に入ると様々な方に適したフォームを考える必要があって、指導者側のスキルが試されるのですが、私達ヴァリュウスイミングスクールでは知識と経験豊富なスタッフが揃っていますので泳ぎの事ならお任せください!

只今成人スイミングの各スクールで体験参加者を募集しています。プールで身体を動かしたい方は是非私達と一緒に泳げるようになりましょう!スタッフ一同お待ちしております!

 

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