皆さまこんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「ファーマーズ・ウォーク」というトレーニングを紹介します。
こちらのトレーニングは、農家の人が重い荷物を両手に持って移動する様を参考に生まれたトレーニングです。
やることは単純。重りを床から持ち上げる→真っ直ぐ歩く→重りを下ろす。これだけです。
誰でも出来て分かりやすい動作ながら、全身をバランス良く鍛える事ができます。
日常生活にも直結する動作なのも良いポイントです。
海外のストロンゲストマン・コンテストという大会では、競技種目の一つにもなっているくらい全身の力を要求される運動でもあります(彼らが扱っている重量が桁違いなので、皆さんは自分が扱える重さでおこないましょう。)
では動作時のポイントをご紹介します。
用意するもの:ダンベルやケトルベル、などの持ちやすい重り×2
- ①重りを持ち上げる。
重りの間に立ち、しっかりとしゃがみ込んでから両手に重りを持ち、立ち上がります。
握力が弱い方や汗で手が滑る方は、タオルや軍手、ゴムバンドなどを使い握力を補助しましょう。
「ポイント」
腰が反ったり丸まったりしないように、お腹に力をいれる。
上半身だけでなく、立ち上がる力(大腿部や臀部)を利用する。
- ②歩く
重りを身体の脇に固定したまま歩きます(肩や腰の怪我に繋がるので、腕は振らない)
背筋を伸ばして、お腹と背中の力は緩めないようにします。
猫背、反り腰にならないよう気をつけましょう。
歩幅は、無理に大きくせずに、歩きやすい間隔でおこないます。
歩行距離は自由です。一回で長く歩いても、短い距離を何往復かしてもOK。
- ③重りを下ろす
持ち上げる時と同じ様に、しっかりとしゃがんでから重りを置きます。
腰から折り曲げて重りを下ろすことはやめましょう。ギックリ腰など腰の怪我につながります。
動作は以上です。
ダンベルなどがない方は、手持ちのバッグに荷物を入れたり、束ねた本や新聞、バケツなどでも代用できます。(持てる重りであれば何でも可)
どこでも出来る全身運動なので是非試してみてください。コロナ禍でも体力や筋力を維持しましょう!
本日は以上です。読んでいただきありがとうございました。
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