今週は寒かったですね。いままでの暖かさから急に寒くなり、自転車に乗っていたら手袋とマフラーが欲しくなりました。皆さま、こんにちはスタッフの中土です。
今日は「手当て」の効果についてお話ししたいと思います。
「手当て」と言えば怪我や病気などの処置をする医療行為のことを頭に浮かべる方が多いと思いますが、今日は「手当て」をすることで得られる”癒し”や”幸福感”についてお伝えします。
お腹が痛いときに手で腹部をなでる、腰が痛いときに手で腰をなでる、不安や緊張を感じるときに手で胸や頬に触れて気持ちを落ち着かせる…
誰でも経験があると思います。
このように何気なく体のどこかに手を当てて、自分自身を癒やしていることは多いものです。
痛いところや辛いところに手を置くだけでも、手から伝わる温度を感じ、緊張が緩和し痛みも和らぐ気がします。
私が小学生の時、学校の先生が「痛いところに手を当てるよね。それが手当てだよ」って言っていました。手を当てるから手当てなんだ!なるほど~とその時思ったのを思い出しました。
なぜ手で肌や体に触れると痛みが和らいだり、心がじんわり穏やかになったりするのでしょうか。その理由の一つとして挙げられるのが「愛情ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの存在です。
オキシトシンは人の脳で合成され、分泌される物質で、主にホルモンや神経伝達物質としての働きがあります。脳から分泌されるオキシトシンの量は、親しい人と触れ合うなどのスキンシップによって増大することがさまざまな研究から分かっています。
オキシトシンが分泌されると、やさしい気持ちや幸せな気持ちになります。
愛情がこもった皮膚刺激は安らぎを与え、ストレス反応を緩和する、人との信頼関係を築く、情緒を安定させる、母子の絆を深めるなど、さまざまな社会的行動と関わっていると考えられています。
また認知症の予防や血圧が下がるといった効果もあるそうです。
“手当て”は赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層で効果があります。
自分自身を癒しながら、家族や周りの親しい人も癒せる”手当て”をぜひ
やってみてください。
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