皆さんこんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「呼吸」のお話です。
私たちが普段当たり前にしている呼吸ですが、皆さんはちゃんと吸えて、吐けていますか?
呼吸そのものが止まっている人はいないと思いますが、十分に「吸う」「吐く」が出来ていないといったことは起こりえます。
長時間のマスク、座っている時間が長い、姿勢が悪い、など様々な要因で呼吸は浅くなります。
例えば、
・疲れやすい、疲れがとれにくい
・頭がぼーっとする
・眠気やあくびが頻繁におこる
・イライラしやすい
などの自覚症状がある方は、呼吸が浅いかもしれません。
呼吸は自律神経と関わっていますので、浅くなると上記のように身体に影響が出てきます。
では、どうしたら呼吸が深く楽になるのでしょうか。
以下、いくつか紹介するので試してみて下さい。
- 背筋を伸ばす
猫背になり身体が丸くなることで、物理的に横隔膜が圧迫されます。この状態では、横隔膜周辺の活動が制限されるので呼吸が浅くなります。また、首が前に出ていると背中の緊張が解けないので、呼吸動作が制限されます。
肋骨を持ち上げるようにして背筋を伸ばし、胸部を解放してあげましょう。
以前ご紹介したストレッチも試してみて下さい。
- 呼吸でペットボトル(風船、浮き輪)を膨らまし、潰す。
普通の呼吸より負荷がかかるので呼吸筋のトレーニング、ストレッチになります。ぐしゃっと潰せるタイプのペットボトルなどを、吸って潰し、吐いてもとの形状に戻します。これを適度に繰り返しましょう。
- 腕で口を塞ぎながら息を吐く
腕でふさいでいるので実際に息は吐けませんが、身体の内側から横隔膜周辺を押し広げるような圧がかかります。横隔膜周辺のストレッチになります。
以上です。
呼吸筋もうまく使えていないと次第に固くなりますので、朝起きた時やお風呂中、寝る前などにほぐしてみて下さい。また、日中でも姿勢や呼吸が乱れていないか時々チェックしてみましょう。
本日は以上です。ありがとうございました。
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