武蔵境ダイアリー

メディカルフィットネスクラブ武蔵境/ヴァリュウスイミングスクール

プルブイどう使う

こんにちは。最近、花粉対策として舌下免疫治療が気になっている富田です。

今回はプルブイについて使用方法や、メリットデメリットに関する私なりの考察を書いています。興味がある方はお付き合いください。

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まずプルブイの今昔から書かせていただきますと、私が競泳選手として泳いでいた時に使用していた物は表面がザラザラしていて長い時間使用していると内腿部分が擦れて肌が荒れるという代物でした。練習後にワセリンがかかせない、、、といった苦い記憶を思い出します。今は表面がすべすべで使用のストレスが減っていますね。羨ましいです。

 

私の現役時代よりもっと以前から存在していたプルブイですが、当時の使用方法は両足で挟んでひたすら腕のみ使って泳ぐというオーソドックスな使い方しかなかったように思います。(少なくとも私のチームはそうでした)

この練習の良い所は足を使わずに泳ぐ=心拍が上がらないので長い距離(強度の低い有酸素運動)ができる事にあるかと思います。もちろんプルだけで泳ぐので上半身の強化になりますし、選手時代はよくパドルとセットで使っていました。今よりも肩の強化が注目されていない当時は、その後だいたい肩を痛めるという結果が待っていました。私もしばらくキック練習のみでした(泣)

 

今は足に挟む部位を足首や膝部分に変えるなどして体幹や内転筋などを刺激する方法だったり、ビート板代わりに手で持ってキックを行う(潜ったりもします)事もできますし、かなり珍しい使い方としてはドリル練習として脇に挟んで使用したりもしました。←私は気に入ってます。

 

結構様々な使用方法がありますが、やはり基本は内腿で挟んで泳ぐがダントツで多いです。先程も書いていますが、この練習で何が身に付くのかというと、①腕の強化②長い距離を泳げる③足を閉じて無駄な抵抗を作らない事がわかる、という3点ではないでしょうか。特に成人の方には③をよく意識していただきたいと思います。脚が広がるとバランスを取りやすいのですが、沈む原因となり速く泳ぐ事ができません。キックを打ってもスピードに差が無いのでは打たない方が省エネですよね。

あとは成人の方に多い内腿の弱化にも良い効果があるのではないかと考えられます。

そんな成人スイマーにお勧めなのはプルブイを挟んでキックを打つ練習です。腰の位置を高く保ちつつ、腿を絞めながら幅の狭いキックが打てるようになります。

 

プルブイを使用すると楽なので是非使いこなしていただきたいと思います!

 

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