皆さん、こんにちは!
スタッフの高畑です。
本日は、「深呼吸」についてお話しします。
皆さんは1分間に何回呼吸しているでしょうか?
試しに普段の呼吸の回数を30秒間数えて2倍にしてみてください。
成人の場合、1分間に12回~20回が正常だと言われおり、20回を超えるとかなりストレスがあると考えられています
呼吸が浅いと血管が収縮して血行不良になり、全身に送られる酸素の量が不足します。
その結果、内臓の働きが低下し、疲れを感じやすくなります。
また、脳にも酸素が行き渡らなくなるため、幸せの脳内物質と言われるセロトニンも不足します。脳が酸欠になるとイライラや不安感が増し、ネガティブ思考になりやすいなど心の働きにも悪影響を及ぼします。
このようにメンタルが不調で整えたい時には、深呼吸がおすすめです。深くゆったりした呼吸を行うことによって、腹筋が収縮して肺から空気を積極的に送り出すことができます。
その結果、酸素が多く脳に送られ、幸せの脳内物質であるセロトニンを意識的に増やすことができます。これを一定のリズムで行い、腹筋の収縮と弛緩を繰り返すことが効果的です。
以下に、腹式呼吸での深呼吸の方法をご紹介します。
①床に仰向けに寝転がり、片手を腰に入れ、反対の手をお腹に当てる。横隔膜を下げ、
お腹に空気を入れるように膨らませるように意識して鼻からゆっくりと息を吸い込む。
この時、肩に力が入らないように注意する。
⓶横隔膜を上げ、お腹を徐々にへこませるように意識して口からゆっくり息を吐く。お腹
の内側から圧をかけ、お腹が背骨につくぐらいまで吐ききることを意識する。この時、腰が反らないように注意する。
⓵・②の動作を「鼻から4秒間で吸い、口から8秒間で吐く」というリズムで3回×3セット行ってみてください。吸う息より吐く息を長くことがポイントです。繰り返すうちに体がポカポカと温まってきたらしっかりできている証拠です。始めはうまくいかないかもしれませんが、慣れてくると深くゆっくりした呼吸が楽にできてくるはずです。
皆さんもぜひ深く呼吸を意識する習慣をつけることで、心を整え、清々しい気持ちで日々を過ごしていきましょう!
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