皆さんこんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の西澤です。
今日は前回に引き続き骨粗鬆症についてお話ししていきます。
前回はどんな人が骨粗鬆症になりやすいのか、どんな症状なのか、どんな特徴があるのかをお話ししました。
今回は骨粗鬆症にならないためにどんなことをすれば良いのか、どんなことを気をつければ良いかお話ししたいと思います。
①栄養バランス
骨の材料は、コラーゲン(タンパク質)、カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラルです。
骨はカルシウムでできているという印象が強いですが、骨を強くするには栄養バランスの良い食事を摂ることが良いのです。
カルシウムは牛乳や豆腐や小松菜、ビタミンDは鮭やサンマ、ビタミンKは納豆やレタスなどを意識して取ることをおすすめします。
②運動
骨は負荷がかかるほど強くて丈夫な骨を作ろうという性質があります。
十分な栄養を取った後骨に負荷をかけることで強い骨を作ることが出来ます。
それではいったいどんな運動をすればよいのでしょうか?
皆さんは最近外に出ていますか?
ウォーキングやジョギングは骨に刺激が加わる運動です。
外にお散歩しに行くことで日光浴もでき、ビタミンDを摂ることが出来ます。
なんと、ビタミンDにはカルシウムの吸収率を高める働きがあるのです。
水泳は、浮力によって骨への負荷が少なくなってしまうためあまりお勧めはしません。
春になりだんだんと暖かい季節が来ます。
花が咲いたり暖かい風が吹いたりと外に出るのが気持ちよくなります。
一歩外に出てお散歩してみるのはどうでしょうか。
案外動いてみると気持ちよくて楽しいですよ。
参考:
骨粗しょう症は他人事ではありません。予防、治療を継続することが大切です。公益財団法人 運動器の健康・日本協会,
(参照2024/03/25).
骨粗しょう症の症状,いいほねjp,
https://iihone.jp/condition.html,
(参照2024/03/25).