皆さんこんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「ビタミンD」についてお話します。
ビタミンDは人間が体内で合成できるビタミンのひとつであります。
しかし、冬場はこのビタミンDが不足する可能性があります。
理由はビタミンDの作られる過程が関係します。
ビタミンDは太陽光を浴びると皮膚にあるコレステロールが変化し合成されます。
しかし、冬場はこの太陽光にあたる機会が減ります。
寒いので全身すっぽりと防寒着で覆ったり、マスクも着用しますよね。
つまり、皮膚の露出が大きく減る冬場は、合成の機会も減るわけです。
では、ビタミンDが不足するとどうなるのでしょうか
・骨や歯の形成が上手くいかなくなる
ビタミンDはカルシウムを骨や歯に定着させる役割があります。
その為不足すると骨密度が低下し弱くなったり
関節の変形が起こる可能性があります。
・免疫力の低下
ビタミンDは免疫とも関係があると言われており
冬場に風邪をひきやすくなるのは、日に当たらなくなり
ビタミンDの生成が下がることも一因、と言われます。
ビタミンDの不足が関係している可能性が指摘されています。
ビタミンDを不足させないためには以下の方法があります。
・日光にあたる
時間帯にもよりますが冬場であれば1時間程度は日に当たりたいところです。
夏場は紫外線量が多いのでもっと短くても大丈夫。
顏や手を露出させてウォーキングがオススメ
・魚を食べる
鮭や青魚はビタミンDが豊富に含まれています。
1日に1切れ(約100g)食べると良いとされています。
・サプリメントを活用する
日光浴や魚の摂取を生活に組み込めない方は
サプリメントで不足を補いましょう。
手軽ですが、摂り過ぎには注意しましょう。
以上です。
日に当たらない方は意外と不足しやすいビタミンD。
身体にとって大切な栄養素なので
生活の中で補えるように意識してみてくださいね。
本日は以上です。ありがとうございました。