こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
通勤途中で金木犀の香りがするようになりました。
子供はなぜか「“こんぺいとう”のにおいがする」と言います。
今年中に“金木犀”と覚えることができるか?楽しみです。
さて、日が暮れると冷えるようになってきましたね。
体が冷えた時はお風呂が恋しくなります!
お風呂(入浴)は睡眠と関係があるのをご存知ですか?
今回は入浴と睡眠の関係についてお話しいたします。
「お風呂に入るとよく眠れる」という経験はありますか?
それは体のメカニズムが関係していて、「人間の体は体温が下がると眠くなる」ようになっているのです。
睡眠の質を考えた時、入浴で大切なのは「体が温まること」になります。
ただし、熱すぎるお湯は危険です!
交感神経を刺激してしまうので、ややぬるめのお湯にゆったりと浸かって体温を上げることがオススメです。
体温(舌下温度)が0.9℃上がった場合と0.3℃上がった場合では0.9℃上がった方が睡眠の質が高かったそうです。
普段の入浴をちょっと工夫して、少しでも良い睡眠をとっていただけると嬉しく思います。
また、最近は様々な入浴剤もあるので、秋の夜長は変化をつけながらバスタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
皆様のオススメの入浴剤がありましたら教えてくださいね。
我が家はバスボール(中におもちゃが入っている)ばかり買わされています…
皆様のご来館をお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。
引用:前田 俊彦, 古賀 宏, 野中 俊哉, 樋口 晋 「入浴による体温変化が睡眠に及ぼす影響.Jフィジオルアントロポール。2023年9月8日;42(1):20.DOI: 10.1186/s40101-023-00337-0.PMID: 37684642;PMCID: PMC10486043。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37684642/