こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
会員の皆様との会話の中で「~を始めたのよ」と伺うことがあります。
水泳、ラジオ体操、ウォーキングなどの運動だけでなく、ボランティア活動や楽器演奏など様々な事を行っている方が多くいらっしゃいます。
新たに始める方、以前行っていたものを再開する方、皆さんが何かにチャレンジする姿はとても素晴らしいと感じます!
さて、今回はチャレンジにも関係する「経験と脳」についてお話をしたいと思います。
物事を経験することで脳は進化します。
それは“シナプスの可塑性”が影響しているのですが…
“シナプス”とは何のことでしょう?
シナプスの説明を交えつつ「経験と脳」についてお話いたします。
“シナプス”はニューロンと呼ばれる神経細胞の結合部のことを言います。
シナプスを介してニューロンが繋がることでネットワークを作り、情報を伝達しています。
その際、シナプスはただ繋がるだけでなく数を増減したり、結びつきの強弱を変化させて情報を伝わりやすくしています。
これが“シナプスの可塑性”です!
シナプスは経験したことや学習したことを記憶し、変化します。
計算や物の名前の記憶といったことだけでなく、スポーツなど運動学習の記憶にもシナプスの可塑性が影響しているんですよ。
私は脳耕体操を行う際に「できる、できないよりも、やることが重要ですよ!」とお話しています。
なぜ、そのように伝えていたのか?
今回のお話を聞いて「なるほど!」と思っていただけると嬉しいです。
今月、脳耕体操が関係するイベントの開催を予定しています。
内容発表を楽しみにしていてください♪
皆様のご来館をお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。