みなさん、こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
今回は「ひじ痛予防のストレッチ」についてお話します。
みなさんはスポーツをしていたり、日常生活のちょっとした動作で
肘に違和感が出たり、痛みを感じた経験はありますか。
肘痛の原因にも色々ありますが
今回は前腕や手指の「筋肉疲労・固さ」が原因のひじ痛を
予防、改善していく方法の紹介をします。
前腕や手指は意外と疲労が溜まる部分でもあります。
パソコンやスマホの操作、調理、運動時の手首を返す動作など
手先を使う、手首が動く動作全般があげられます。
筋疲労、緊張から動きが悪くなったり、神経を圧迫したりすると
ひじ痛に繋がります。
ひじ痛予防のためには、肘から手先にかけてこまめなケアが大事です。
では簡単なストレッチの方法をご紹介します。
①手首を返すストレッチ
手のひらを上に向け、反対の手で引っ張ります。
手首の内側から肘にかけて伸ばしていきます。
手首~肘までを伸ばすつもりでおこないましょう。
②手首を折るストレッチ
手のひらを下に向け、反対の手で引っ張ります。
この時にそれぞれ指を引っ張ると前腕部の筋肉が良くストレッチされます。
③手指のストレッチ
5本の指を反らせる、折り曲げる、引っ張る、回す、等してほぐしましょう。
指の筋肉は前腕部とも繋がっていますので、手指をほぐすのは大切です。
④前腕部の皮膚をねじる
皮膚から筋肉の緊張を取るやり方です。
筋肉が疲労しているところは皮膚も硬くなりやすいです。
例えば、左腕の前腕を右手で握り、雑巾絞りのようにねじります。
時計回りや反時計回り、両方向にねじります。
以上です。
誰でも経験のあるストレッチだと思います。
こまめにおこない、前腕部~手指にかけての緊張を取ってあげて下さい。
結果として、肘の違和感や痛みの予防になります。
本日は以上です。ありがとうございました。