皆さんこんにちは。
メディカフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は歩き方についてお話しようと思います。
冬場になり寒い日々ですが
街でもジョギングやウォーキングに精を出す方をよく見かけます。
さて、皆さんは歩いている時、どんなことを意識していますか?
背筋を伸ばして、腕を大きく振って、大股で、など色々ありそうですね。
今回お伝えしたいのは「脚の裏側を使って歩こう」ということです。
具体的には、お尻や腿裏です。
なぜかというと、脚の裏側の筋肉は歩みを進めるための、アクセルの働きをするからです。
反対に腿の前側はブレーキの働きをします。
歩くイメージとしては下のイラストのような形です
ポイント
➀上半身は真っすぐ起こして歩く
上半身が前に倒れすぎると、体重を受け止めようとして
前の脚に余計な負荷がかかります。
目線は遠く、背筋は伸ばして歩きましょう。
②後ろ足の腿裏(お尻との境目辺り)から地面を押す意識で歩く
上半身を起こしたまま、後ろ足の腿裏にじんわり力を入れると身体が前に進みます。
歩幅は気にしなくてOK。身体が自然な歩みを導いてくれます。
脚を一生懸命動かさなくても、気持ちよく進めますよ。
③前の脚は意識しない
腿裏で地面を押せるようになると、身体が前に進みます。
その際、身体は転倒しないように勝手に前の脚を出します。
「脚をしっかりと前に出して」「歩幅は大きく」という意識はしなくて大丈夫です。
むしろ前脚を大きく出すほど、ブレーキが強くかかり脚の負担になります。
以上です。
ウォーキングやジョギングをしていて脚に違和感が出る方は
脚の前側ばかりを使っているかもしれません。
試しに、今回のポイントを取り入れてみてはいかがでしょうか。
本日は以上です。ありがとうございました。