武蔵境ダイアリー

メディカルフィットネスクラブ武蔵境/ヴァリュウスイミングスクール

マスクと熱中症予防について

皆様こんにちは。石川です。

 

いつもメディカルフィットネスクラブ武蔵境をご利用いただきありがとうございます。

感染対策にご協力いただき、マスク着用についても理解いただきありがとうございます。

しかし運動中のマスク着用は体温が普段より上昇し、熱中症が発生する危険がたかまってしまいます。

 気温が高い日が続いておりますので、熱中症予防の為に以下の点に注意し、ご利用ください。

 ※以下、FIA一般財団法人日本フィットネス産業協会資料より引用

 

<運動前>

・体調チェックをおこなう(体調不良時は熱中症が発生しやすくなる)

・体重、血圧、脈拍の測定を行う

・水分補給をする

※のどの渇きのような感覚だけでは必要な水分補給ができているかあてにならないことがある。まずはワンドリンク。

こまめな水分補給を心がけましょう。

・マスクは自分にフィットし、運動に適したもの(通気性・立体性のあるもの)を選ぶ。

 

<運動中>

有酸素運動に際しては、時間は短め、強度も控えめにして、体調チェックを怠らない。

・息苦しさ、脈拍の増加に気づけば、先ずマスクをずらして鼻だけを出し、飛沫感染を防ぐために呼吸は鼻で吸い、口で吐く。

 

  

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呼吸のポイント

1、鼻からすって

2、口から吐く

・それでも症状が続けば、マスクを外して休憩し、水分補給を行う。

※その際には周囲の人と距離を保ち、会話は控える

 

・複数の運動メニューを実施する場合は、適宜休憩を入れて水分補給を怠らない。

特に発汗量が多い場合には適宜体重を測定し、1%以上の減少に注意する。

※1%以上の場合には、適宜水分補給する

 

<運動後>

・体重、血圧、脈拍チェックを行い、運動前と比較して体重減少に見合った水分補給を心がける。

・ロッカールームでは会話はせず、洗顔やシャワーなどで汗を流すとともに、体温より低い水を浴び、全身の温度を下げるようにする。

 

 

<全体を通しての注意点>

マスクは他人からの飛沫を防ぐ予防効果はあまり認められませんが、他人への飛沫感染を防ぐためには有効です。

一方で、運動時の熱中症の発生も生命にかかわる危険な問題です。

正しい知識を持ち、体調に配慮し、マスクの使い方にも留意し、無理をせず、安全で安心な運動を心がけてください。

 

 

※ ロッカールームでの感染が懸念されております。可能な限りマスクをし、マスクをしない場合には会話はご遠慮ください。

引き続き感染対策にご協力くださいますようお願い致します。

 

  

              FIA一般財団法人日本フィットネス産業協会資料引用