こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
3月13日(月)～マスクの着用は任意になりました。
それにより「感染リスクが上がるのではないか…」「マスクがないと息苦しさがなくなって嬉しい！」など人それぞれご意見があるのではないでしょうか。
私としては怯えるのではなく、正しい知識を身に付けて前向きに行動していただきたいと思います。
コロナ禍になってから外出を控えたことにより、運動・コミュニケーション不足になる方が多いようです。
それが引き金となり肥満や関節痛・認知症の発症など、健康二次被害が出ているので、予防をしながら活動していきたいですね。
さて、今回はコロナの予防にも関係しますが、コロナの接触感染についてお話いたします。
当クラブでも物品のアルコール消毒は行っていますが、実のところ予防効果はあるのか？調べてみました。
アメリカCDC（疾病予防管理センター）が発表している内容では、
「汚染された環境表面に触れて感染するリスクは1万回に1回未満」とありました。
これはエアロゾル（飛沫より小さい粒子で空気中に浮遊する）感染の推定値より少なく、インフルエンザやノロウイルスの接触感染リスクより低いそうです。
アメリカの有名な科学誌「nature」には、「接触感染はコロナ１９の主要な感染経路ではない」とありました。
世界にある様々な知見を集めた記事でしたが、それを見てもコロナ１９の接触感染はとても稀なようですね。
これからは、モノの消毒に必要以上の労力をかけるよりも、もっと大切なことがありそうです。
衛生面から一般的な手洗いは今後も必要ですが、過度な予防策は減らして快適に生活していきたいですね。
※消毒や手洗いなどの感染対策について、最終的には個人の判断でお願いいたします。
「元気な身体をより良く保つこと」
そのために大切なのが運動です。
「運動を習慣的に実践している人の方が、コロナ１９への感染リスクが低い」
というデータは、日本のみならず世界各国から出始めています。
クラブ内でも感染症対策の見直しをさせていただき、快適に運動が出来る環境を作っていきます。
皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス対策をしてお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。
参考：広島県医師会速報（第2475号）編集室、natureダイジェスト、CDC（アメリカ疾病予防センター）
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