こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
先日、気候のせいか、子供の食欲が低下しました。
心配したのですが、「アイスは食べる！」と言うので、ただの食べムラかなぁと思います。
不調なのか、ワガママなのか…母の技量が試されている気がします。
さて、今回は咀嚼（そしゃく）についてお話致します。
咀嚼とは食べ物を噛んで小さくし、唾液と混ざることで飲み込みやすくすることです。
ここで皆さんに質問です。
1回の食事で合計何回噛んでいますか？また、食事時間はどのくらいですか？
1回の食事の咀嚼回数と食事時間を調べた報告によると、戦前の食事は1420回で約22分だったのに対し、現代の食事は620回で約11分と、噛む回数、食事時間とも半分に減っているそうです。
現代の食事メニューは柔らかく、食べやすいものも多いですが、根菜類や玄米を取り入れるなどし、従来から目途とされている一口30回を目標に噛むようにすると良いですね。
ナッツ類も硬いのでよく噛むことができます。
早食いの習慣がある人は肥満度が高いというデータもあるので、健康のためにもよく噛むことが大切です。
しっかりと咀嚼することで窒息予防だけでなく、脳への血流量も増えることがわかっています。
お食事をよく噛んで召し上がることで肥満予防や脳の活性化というメリットがあるんですね。
早速、本日の食事から意識してみてください！
また、よく噛むためには健康な歯であることが重要です。
歯に関してはこちらに記載しているのでご覧くださいね。
新型コロナウイルス対策をしてお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。
参考：https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics4_02.html
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