武蔵境ダイアリー

メディカルフィットネスクラブ武蔵境/ヴァリュウスイミングスクール

認知症に関する研究

こんにちは。

メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。

昨年、朝顔を育てていたのですが、その場所から朝顔ではない芽が出てきました。

何の花なのか?子供と一緒に観察したいと思います。

 

さて、今回は認知症に関するお話ですが、普段とは内容を少し変え「認知症の病因“タウタンパク質”が脳から除去されるメカニズムを解明した」という研究についてお話いたします。

 

現在では認知症発症の原因として「異常に凝集したタウタンパク質の蓄積」がわかっています。

タウタンパク質は神経細胞の中で見られる微小管関連タンパク質であり、正常な神経機能を保つためには重要です。

しかし、異常に凝集したタウタンパク質は神経細胞の機能障害や死を招く原因となります。

タウタンパク質の異常蓄積のメカニズムはまだ解明されていませんが、研究により脳内から除去されるメカニズムが発見されたそうです。

 

以下、引用です。

グリアリンパ系で駆動される細胞外の体液の流れにのって、タウが血管周囲の間隙を通って脳脊髄液に移動すること、さらに頚部のリンパ節を経由して脳の外へ除去されていることを初めて見出しました。

アクアポリン4を欠損したノックアウトマウスではこの除去過程が抑制され、その結果脳内のタウ量が増加することもわかりました。

 

 

以上とのことですが、初めての発見とは素晴らしいことですね!

タウタンパク質を脳内に溜めず、スムーズに排出することができれば認知症の発症を防ぐことに繋がるかもしれません。

認知症予防や治療の発展に期待ですね。

私達は「規則正しい生活」や「笑って楽しく過ごす」など身近な認知症予防を取り組んでいきましょう。

運動も脳の活性化に繋がります!

皆様のご来館をお待ちしております。

健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。

 

引用元:認知症の病因「タウタンパク質」が脳から除去されるメカニズムを解明―脳内のグリアリンパ系がタウを押し流すことを発見― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (amed.go.jp)

https://www.amed.go.jp/news/release_20220228.html

 

 

メディカルフィットネスクラブ武蔵境 無料体験のご案内