みなさんこんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は口腔ケアについてお話します。
口の健康を保つことは
健康寿命を延ばす為に大切な要素です。
虫歯や歯周病などで口腔環境が悪くなると
歯を失うリスクが上がるだけでなく、生活習慣病のリスクも上がると言われています。
特に歯周病は、生活習慣病と要因を共有しているケースが多いとされています。
口の健康は全身の健康と繋がっているんですね。
さて、口腔ケアの基本はやはり歯磨きです。
しかし、自分では歯磨きがちゃんと出来ているか判断が難しいですよね。
そこでオススメなのが「染口液」です。
プラークチェッカーと呼ばれたりもします。
一般的な使い方として
一通り歯磨きをした後、染口液を綿棒に沁みこませ歯に塗布していきます。
その後、口を濯ぐと磨き残しのあるところが染まるので
改めて歯磨きをおこないます。
使用頻度としては週1~2回が目安です。
染口液を使うと、単に磨き残しが減るだけでなく
自分の歯磨きの癖が見えてきます。
大体、同じ部分が磨き残しとして染まることが多いです。
歯ブラシを当てる角度、力加減、歯並びの問題など原因は様々です。
磨き方は合っていても、歯ブラシの固さや形状が
ご自身の口と合っていない場合もあります。
「磨き残しがあった」だけではなく「どのように磨けば磨き残しが改善されるか」
ということを考えるきっかけにして頂くのが良いと思います。
自分では改善が難しい場合は、歯科医院で定期健診の際に
ブラッシングの指導を受けるのもオススメです。
健康的な歯を保つため、ブラッシング技術の向上のために
「染口液」を是非活用してみてください
本日は以上です。ありがとうございました。