皆さん、こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「腹筋運動の際に、ボールをはさもう」というお話です。
ボールというのは、半端に空気が抜けたあのボールです。
大体どこのジムにも置いてあると思います。
あのボールを、腹筋運動をする際に内腿に挟みながら運動をおこなってみてください。
ではなぜ、ボールを挟みながら運動をおこなうとよいのでしょうか。
実は骨盤周辺の筋肉と関係があります。
ボールを挟むことで内腿(内転筋群)や骨盤底筋群が使われます。
これらの筋肉は骨盤を前傾させる作用があります。
それに拮抗しているのが腹筋群です。腹筋は骨盤を後傾させる作用があります。
つまり、ボールを挟むことで拮抗する負荷が加わるため
より効果的に腹筋群を刺激することができます。
また、骨盤底筋群が使われると腹横筋や内腹斜筋などの
深層筋の活動が増えると言われています。
ボールを挟むことで腹直筋や外腹斜筋などの表層筋だけでなく
深層筋までアプローチすることが出来るので、満遍なく体幹部を鍛えられますよ。
骨盤周辺の筋肉を動かすことは
姿勢改善、腰痛予防・改善、お腹周りの冷え対策、尿漏れ対策
など様々なメリットがあります。
運動のメニューとしては
クランチ、レッグレイズ、ツイストクランチ、ヒップリフト等々
脚を閉じておこなうものであれば可能です。
いつものメニューでボールを挟むだけ、手軽にできますので是非お試し下さい。
本日は以上です。ありがとうございました。
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