こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
日当たりが良い場所では河津桜が数輪咲いていました。
クラブのプールから見える桜も芽吹いてきたので、着々と春が近づいているなぁと感じます。
さて、視力が落ちた、視界がはっきりしないなど“目の不調”がある方はいらっしゃいますか?
そのままにしていると、認知症を発症するリスクが上がる可能性があることがわかりました。
ドキッとした方はご自分の未来を考えながら続きをご覧ください。
私達は五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を使って生活しています。
情報を受け取る為に五感は必要ですが、中でも視覚からの情報は大部分を占めています。
例えばテレビで食事をしている映像を見た時、見た目で「美味しそう」「辛そう」など判断しませんか?
他には片脚立ちをした場合はどうでしょう。
目を開けた状態と閉じた状態ではバランスのとりやすさが異なると思います。
目を閉じると急にグラグラしませんか?
このように視覚は私達が生活する上でとても重要だということがわかります。
では、目の不調を放置しているとどうなるでしょうか?
目からの情報が減少することで、脳への刺激が減少=認知機能の低下の恐れがあります。
これ以外にも見えづらいことにより、「今まで続けていたことを辞める」「外出が億劫になる」「楽しみがなくなる」といったことも考えられますね。
これは認知症発症要因としても注意されていることなので、目の不調を発端にMCI(軽度認知障害)を発症する可能性があります。
また、白内障は加齢が主な原因と言われる目の症状ですが(60代~増加し、ほとんどの方が発症すると言われています)、「白内障を治療(手術)した後ではQOL(生活の質)が上がり、認知機能が改善した」という研究結果もありました。
目の不調があるから認知症になるとは言い切れませんが、視覚と認知機能は関係があるようですね。
もし、目の不調を放置している方がいらっしゃるのであれば、認知症予防の観点からも受診をおすすめ致します。
不調は早めに解決し、健康的に過ごしましょう!
新型コロナウイルス対策をしてお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。
参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/cataract/27/1/27_07-011/_pdf/-char/ja
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