皆さんこんにちは。
メディカルフィットネスククラブ武蔵境の菊池です。
本日は、タンパク質をいつ摂る?の続き「タンパク質の種類」についてお話します。
前回、毎食ごとこまめにタンパク質を摂取しましょう、という話をしました。
しかし、タンパク質にも種類があります。
大きく分けて、動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。
よく、どちらがいいの?という対立構造になりがちですが、
結論から申し上げますと、動物性と植物性を両方摂取しましょう。
それぞれの特徴としまして
動物性:アミノ酸スコア(バランス)が良いものが多い
吸収が早くピークも高いが、アミノ酸の供給時間は短い
(カゼインはゆっくり吸収されます)
筋合成を促す
食品例→牛肉・豚肉・鶏肉・ラム肉・卵・乳製品・魚介類など
植物性:アミノ酸スコアは動物性に劣るものもある
(大豆製品などはバランス良いです)
吸収がゆっくりで長くアミノ酸を供給する
筋分解を抑制する
食品例→大豆(大豆製品)・豆類・そば・デュラム小麦など
といったものがあります。
どちらかだけでなく、両方を摂取することでお互いに補完し合い、結果として長い時間アミノ酸を身体に供給し続けることができます。
組み合わせ例としては、納豆と卵、豆腐とカツオ節、牛乳と豆乳のブレンド、肉そばなど、意外と食事のレパートリーは豊富に存在します。
タンパク質は筋肉の材料だけでなく、各種ホルモンや免疫機能を正常に働かせる為にも必要です。
運動する人のものでしょ、と思わずに積極的に摂取して下さいね。
そして摂取する際は、本日お伝えした動物性と植物性をバランス良く摂ってみてくださいね。
しっかりタンパク質を食べて、これから暑くなる時期に備えましょう!
本日は以上です。ありがとうございました。
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