武蔵境ダイアリー

メディカルフィットネスクラブ武蔵境/ヴァリュウスイミングスクール

アルコールと認知症の関係は?

こんにちは、メディカルフィットネスクラブ武蔵境です。

 

これまでの本ブログでは脳と体を元気に保つために、運動のみならず生活習慣全体についてお話してきました。

 

その中でお食事のことなどもその時々でお伝えしてきましたが、今回は「お酒」についてです。

 

お酒を飲む方は是非ご一読ください。

 

お酒は気持ちをリラックスさせ、気分を落ち着かせるなどの効果がありますね。

 

一方で飲み過ぎは様々な病気にかかるリスクを高めてしまう可能性もあり、認知症もそのうちの一つとされています。

 

何事も度が過ぎると良くないことが起こりますが、お酒についても同じことが言えそうです。

 

ちなみに一日に日本酒一合を超える量を飲んでいる場合、少し認知症のリスクが高いかもしれません。(約1.2倍)

 

「節度ある」とはどの程度か?という声が聞こえてきそうですので、参考まで適正飲酒量の目安をお伝えいたします。

ビール:500ml

日本酒:1合

ウィスキー:60ml

焼酎:72ml

チューハイ:1缶(350ml)

ワイン:200ml(グラス1.5杯)

 

いかがでしょうか?普段お酒を飲む方は、ご自身の飲酒量と比較してみてくださいね。

 

大量のアルコール摂取は、アルコールそのものが脳へのダメージを与えてしまう可能性があります。

 

飲んだアルコールを分解する過程で、ビタミンB1が必要になります。

 

このビタミンB1は糖質の代謝に必要なものです。

 

これが不足すると脳への十分なエネルギー供給が出来なくなってしまい、脳や神経に障害を起こしてしまうことがあります。

 

ひどくなると脳の病気を引き起こしてしまい、症状として脳幹部の出血や眼振、眼球運動障害、意識障害やふらつきがあります。

 

アルコールを大量に飲むということは、ビタミンB1も同時に消費することになります。

 

「過ぎたるは及ばざるがごとし」と昔から言います。

飲み過ぎには十分にご注意くださいね。

 

 

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