皆さんこんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「首のケア」をご紹介します。
首は脳と胴体を繋ぐとても重要な部位です。
そして現代の生活様式では負担が大きい部位でもあります。
PCやスマホの普及、座る時間の増加で姿勢が崩れると
背中から首にかけて筋肉の緊張が高まります。
他にも、目の筋肉の疲労は首にも影響しますし
精神的なストレスが首に表れる方もいます。
様々な要因で首の筋肉が固くなったり弱くなると
ストレートネックや頸椎ヘルニア、頭痛や首コリ
声枯れや声帯炎、嚙み合わせなどにも影響してきます。
これらのことは、首の筋肉をこまめに動かしてあげることで
ある程度予防することができます。
今回はその方法をいくつかご紹介します。
*治療法ではありません。
首に既往歴や現病歴のある方は医師の指導に従ってください。
➀手で負荷をかける運動
まずは顎をしっかりと引きます。
顎が上がっている状態でおこなうと
筋肉を痛める場合がありますので注意して下さい。
おでこや側頭部・後頭部に手を当て、手で頭を抑えます。
頭(首)はその手を動かすつもりで力を入れましょう。
3秒ほど力をこめたら一度緩めます。
これを前後左右各5~10回程おこないましょう。
②顎をひく運動
仰向けになります。
顎をしっかりと引き、首の後ろ側の筋肉に力が入るようにします。
顎を引いたまま頭を持ち上げ、5秒キープしてから降ろす。
これを5回ほど繰り返します。
③首を振る運動
仰向けになります。
顎を引きながら、横を向くように首を左右に振ります。
首の後ろ側の筋肉を揺らしてほぐすように軽くおこないましょう。
以上です。
全ての動作のポイントは、顎をしっかり引く事です。
顎が上がった状態は、首の不調の要因になります。
こまめにケアをして首の不調を予防していきましょう。
本日は以上です。ありがとうございました。