皆さんこんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「玉ねぎ」のお話です。
私たちの生活において利用する野菜の中で
トップクラスに出番が多い野菜かもしれません。
使い勝手が良く、保存もきく野菜でありながら
身体に良い効果が多い野菜でもあります。
さっそく、玉ねぎの良い所、ご紹介していきます。
①アリシン
有名なのは血液サラサラ効果ですね。
玉ねぎに含まれる辛味成分で、硫化アリルの一種「アリシン」という成分が
また、胃の粘膜を刺激し、活動を促す効果もあります。
血液サラサラ効果を得たい場合は生食がおすすめです。
しかし、アリシンは水溶性なので水にさらすと抜けてしまいます。
辛味を抑えつつ食べたい場合は、15分ほど空気にさらすと
アリシンが変化して、辛味は減りつつ血液サラサラ効果も残すことが出来ます。
②ケルセチン
玉ねぎの皮にはケルセチンというポリフェノールの一種が含まれています。
抗酸化作用を持ちますので、身体を元気に保つことができます。
通常、皮は捨ててしまいますが、玉ねぎ茶として煮出すことで活用できます。
また、皮を向いた玉ねぎを何日か日光にさらすとケルセチンが増えるとのこと。
(傷まないように衛生管理が必要なので、試される場合は注意が必要です)
③食物繊維・オリゴ糖
玉ねぎには食物繊維が豊富なので便秘解消・整腸作用が期待できます。
オリゴ糖も腸内細菌の餌になりますので、腸内環境の改善に役立ちます。
免疫力やメンタルヘルスは腸が大きく関与していると言われますので
玉ねぎで腸活をするのも良いですね。
いかがでしょうか。
玉ねぎは生食でも加熱調理しても美味しく食べられ
レパートリーが豊富なのも良いところです。
例えば、酢やハチミツと混ぜて漬物にしておくと
手軽に食べられる常備菜になりますよ。
玉ねぎパワーで元気な身体を作っていきましょう。
本日は以上です。ありがとうございました。