武蔵境ダイアリー

メディカルフィットネスクラブ武蔵境/ヴァリュウスイミングスクール

ショルダータッチプランク

皆様、こんにちは。

 

メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。

 

本日ご紹介する運動は「ショルダータッチプランク」です。

 

こちらは、プランクという静止した状態で行う体幹レーニングに、肩を触るという動作を加えた運動です。

プランクの動作から肩を触ることによって、片手(両脚含む)で身体のバランスを支えることになります。負荷が増すだけではなく、体幹部を微細な力でコントロールする感覚や、その中で重心移動をおこなう感覚を養うことができます。

 

プランクをはじめとする体幹レーニングは派手な動きのない地味なものが多いですが、実はこの地味な作業が大事だったりします。

 

例えば、お腹に力を入れる動作(腹圧と表現します)。腹圧をかけることは、トレーニングやスポーツの実技において欠かせない動作です。しかし、初心者の内はこの感覚がよく分からない場合が多いです。

よく分からないまま、練習の中でおこなうと変な力の入れ方をしてしまう可能性があります。結果、思わぬ怪我や動きの障害になることもあります。

 

その為、初めのうちは体幹レーニングでバランスや力の意識を養うことをおすすめします。慣れてきたら実際に自分が行いたい動作の中に、力の感覚やバランスを落とし込んでいきましょう。

 

前置きが長くなりましたが、動作紹介にうつります。

 

1、手足を伸ばした状態で四つん這いになります。(プランク

足は閉じても肩幅に開いてもどちらでもやりやすい方で構いません。この時、腰が反ったり丸まったりしないように、お腹周りに力を入れておきましょう。 

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f:id:mfcmvalue:20210206125431p:plain(ダメな例、反り腰)

 

f:id:mfcmvalue:20210206125449p:plain(ダメな例、腰が上がっている)

 

 2、真っ直ぐな姿勢を維持したまま、片手で肩を触ります。この時、傾いたりしないように全身のバランスを取って身体を支えましょう。お腹には常に力が入っています。

左右交互におこないましょう。

 

 

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f:id:mfcmvalue:20210206143951p:plain(ダメな例、開きすぎ)

動作は以上です。

 

時間や回数を決めておこなってみて下さい。

手を伸ばした状態でおこなうのが大変な方は肘や膝をついた姿勢でおこなっても構いません。自分に合った難易度に調節して下さい。

 

本日は以上です。読んで頂きありがとうございました。

 

 

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