こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
クラブでは2月限定でスイミングコーチによるスタジオレッスンを追加開催しております!
①火曜日 12:30~13:00 ②木曜日 14:15~14:45
お時間が合う方はぜひご参加くださいね。
さて、私達の感情には「神経伝達物質」が重要な役割を果たしています。
神経伝達物質は、脳内で神経細胞(ニューロン)同士が情報をやり取りする際に使われる物質であり、脳の機能と感情を直接的に結びつけています。
特に「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」は感情をコントロールするうえで欠かせない物質です。
それぞれの神経伝達物質がどのように脳に影響を与えるのかを確認してみましょう。
第二弾の今回は「ドーパミン」についてお話いたします。
ドーパミンは「快楽ホルモン」として知られています。
中脳の腹側被蓋野と線条体という脳内の特定部位で作られ、やる気や快感に関わる脳の「報酬回路」で働きます。
この回路が活性化されると、達成感や幸福感を感じるようになります。
しかし過剰な刺激に依存することでドーパミンの分泌が鈍くなり、意欲が低下することがあるためバランスが重要です。
食事面でもバランスを意識しましょう。
◎避けた方が良い食品◎
加工品やジャンクフード、過剰な糖分、過剰なアルコール・カフェイン
これらは血糖値の急激な変動を引き起こし、ドーパミンの働きを妨げます。
また、一時的に気分を高めるが依存性を生みやすいという面もあるので摂りすぎには注意したいですね。
ドーパミンの分泌を促す食品はセロトニン編でお伝えしたものと重複しているので、そちらを参考になさってください。
ドーパミンは感情や気分の調節、注意力や集中力を保つだけでなく、運動制御にも関与しています。
私達の生活の質に深く関わっているので、ご自分の生活習慣(運動・食事・睡眠)は適切であるか?確認してみましょうね。
次回は「オキシトシン」についてお話いたしますので、お楽しみに。
皆様のご来館をお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。