皆さんこんにちは
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「糖質をとろう」というお話です。
近年の糖質制限ブームで、糖質カット、糖質オフが浸透したことで
糖質の肩身が狭くなったなぁと感じます。
もちろん摂り過ぎは良くありません（全ての栄養に言える事です）
ただ、糖質にも役割があります。
大事なのは、糖質を避けることではなく、うまく付き合うことです。
特に運動をしているかたは、適度に糖質を摂りましょう。
糖質は運動する際のエネルギーになります。
グリコーゲンという形で筋肉や肝臓に蓄えられています。
必要な時に放出され、血糖値を一定に保つ働きがあります。
運動中に糖が不足すると「力が入らない」「フラフラする」といった状態になり
良いパフォーマンスが出なかったり、事故や怪我につながる可能性があります。
また、筋肉に栄養を運ぶためにも糖質が必要です。
運動やダイエットをしている方はタンパク質を意識して摂取していると思いますが
糖質が少ない状態でタンパク質を摂取しても、充分に利用されません。
また、栄養の運搬役である糖質が少ないと筋肉の疲労回復も遅くなります。
糖質を摂取するタイミングとしては、朝や昼、運動2時間前などがおすすめです。
エネルギー源になり、身体の循環もよくなり、元気に活動できます。
夜は身体活動が落ちるので、控えて良いでしょう。
胃腸の状態にもよりますが、なるべく精製度の低い穀物（茶色いもの）で摂取すると緩やかに糖質を補給できます。白い穀物や菓子類、清涼飲料水などはなるべく控えめに。
糖質を適切に利用して、元気な身体をつくっていきましょう。
本日は以上です。ありがとうございました。
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