皆さんこんにちは。
メディカフィットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「皮膚をつまもう」というお話です。
皮膚をつまむという健康法は結構前からある方法ですね。
皮膚はその下の血管やリンパ、筋膜や筋肉と繋がっている組織です。
お互いが影響しあっているので、皮膚が固くなると筋膜や筋肉・血管やリンパに悪い影響がでますし、逆もまた然りです。
皮膚やその下の組織の状態が悪くなると
・痛み
・可動域の制限
・怪我
・だるさや疲労感
・肌荒れ
といった様々な体調不良に繋がっていきます。
そういった体調不良を皮膚をつまむことで改善していこうという手法です。
皮膚をつまむだけで、循環を促し、癒着をはがし、身体を柔らかくしていくことができるなんて最高ですよね。どこでも誰でも出来るというのも良いポイントです。
「やり方」
親指と人差し指で皮膚をつまみます。
つまみにくい箇所は使う指を増やしたり、両手で寄せる方法でも大丈夫です。
ポイントは優しくふわっと。
あくまでもつまむだけで、引っ張ったり捻じったりしないで下さい。
優しくつまんでも、痛い場所があるかもしれません。
そこは循環が悪い、固くなっている場所といえます。
重点的にほぐすよりは、その周りの痛くない場所をほぐしていくのがよいでしょう。
循環が良くなり柔らかくなってくると、痛みのポイントも減っていきます。
ある程度つまんだ後は、手で皮膚を撫でます。
縦方向、横方向、リンパや血液、筋繊維の流れに沿って優しく撫でて下さい。
やり方は以上です。
身体が温かくなり、ふわっと柔らかい感触になります。
ゆるーく継続すると更に変化を感じられると思います。
つまむ場所はご自身の気になるところで構いません。
私のおすすめは
・首周り(特に後頭部・頸椎の境目、耳の下)
・鎖骨周り
・肋骨
呼吸筋に関わるところやリンパの集まっている場所をほぐしておくと
リラックス効果や疲労回復につながります。
何時、何回やっても良いですが、おすすめは寝る前。
身体の緊張が解けて、爆睡できます(私の場合ですが)
簡単なのでぜひお試しください。
本日は以上です。ありがとうございました。
【週1回、2ヶ月で、姿勢を良くして動きやすい体を手に入れる!】