こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
GW中に家族で食べ放題に行きました。
久しぶりの食べ放題、元を取るぞ!とお腹いっぱいになるまで食べ、大満足です。
さて、今回は認知症とも関係のある“加齢性難聴”に関するお話をいたします。
難聴とは「音が聞こえにくい状態」のことを言います。
音は“耳”で聞きますが、耳は顔の横についている部分(耳介)だけでなく、外耳、中耳、内耳と奥に続いています。(耳介は外耳の一部です)
加齢性難聴の場合、加齢によって内耳にある蝸牛の中の有毛細胞がダメージを受けることで発症します。
緩やかに進行するため自覚がなく、ご家族の「テレビの音が大きくなった」「聞き間違いが増えた」などの指摘によって気付くことがあります。
難聴の症状として
①小さな音が聞こえにくい
②高音が聞こえにくい
③子音が聞こえにくい
ということが挙げられます。
小さな音が聞こえづらくなるのはイメージできると思いますが、電子レンジのような高音な電子音も聞こえづらくなります。
また、鳥のさえずりは最初に聞こえづらくなる音の一つと言われるので、散歩中などに気にしてみると良いですね。
聞き間違いに繋がる「子音が聞こえにくい」というのは“ライオン”が“アイロン”に、“りんご”が“インコ”に聞こえるようなことです。
これでは会話中に不便を感じることも出てきますね。
そうなると…
コミュニケーションが困難になる→①社会との交流が減少②楽しみの制限→認知症のリスク向上
といった可能性が出てきます。
また、背後から近づく車や自転車の気配がわからず、外出が怖くなるという話も耳にします。
そこで、このような事態になる前に補聴器を使用することをオススメいたします。
聞こえにくい時間が長く、脳が静かな状態に慣れてしまうと音(言葉)を忘れてしまうそうです。
認知症予防の観点からも早めに補聴器の使用を検討できると良いと思います。
当クラブのある武蔵野市では高齢者補聴器購入費用の補助があります。
※基準があるので対象者となるかご確認をお願いいたします。
毎日、楽しく笑顔で過ごす為にも耳(聞こえ)のチェックをしていきましょう!
皆様のご来館をお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。