こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
就寝時に「部屋が暑い」と子供に言われたので窓を開け、そのまま寝てしまいました。
途中、肌寒くて目が覚めましたが、風邪予防のためにも開けっ放しには気を付けます。
さて、みなさんは“フレイル”という言葉をご存知ですか?
フレイルとは加齢によって心身の活力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態(要介護の前段階)のことを言います。
今回はフレイルの中でも“オーラルフレイル=口腔機能の衰え”に関するお話をいたします。
口腔機能の衰えは気にしていますか?
以下の症状があるか確認してみましょう。
①噛む力や飲み込む力が低下した②食事中にむせやすくなった③ドライマウス(口が渇く)④発音が悪くなった
当てはまった方は要注意です!
他にもオーラルフレイルは歯の本数の減少や口腔衛生の悪化も関係するのですが、みなさんの歯はいかがでしょうか?
日本では「8020運動」といって、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう!」ということが推進されています。
高齢になっても自分の歯で食事を摂ることは栄養状態の維持だけでなく、生活の質(QOL)の向上にも繋がります。
ご自分の歯を残すことやオーラルフレイルを予防することは生きていく上で重要だということがわかりますね。
次にオーラルフレイルの予防法をご紹介いたします。
①咀嚼力を維持する(しっかり噛む)②食事や会話の習慣を大切にする③定期的に歯科受診する
他にも、舌や口の筋力アップを目的とした“口腔体操”がオススメです。
・大きく口を動かして「いー!」「うー!」と交互に発声する
・舌で歯茎をなぞるように円を描く(唾液がよく出ると思います)
上記の体操は気軽にできるので挑戦してみてくださいね。
全身のフレイルや認知症リスクを低下させるためにも、オーラルフレイル予防に取り組んでいきましょう!
ここで、口腔体操に関するスタジオイベントの告知があります♪
6月30日(月)10:45~11:30【口腔体操と頭のストレッチ】を開催いたします。
フィットネス会員の方は無料でご参加いただけます!
予約制となりますので、参加される方はフロントまでお申し付けくださいませ。
皆様のご来館をお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。