皆さんこんにちは。
メディカルフットネスクラブ武蔵境の菊池です。
本日は「胃腸を元気に保つために」というお話です。
夏になると様々な楽しみも増えますが
ストレスや病気で消化器官がダメージを受けると
食欲が低下したり、食べても消化吸収が不十分になります。
また、食事が十分に摂れないと体力低下にも繋がります。
胃腸を元気な状態に保つことは
暑い季節を乗り切るために大切です。
では、胃腸を守るためのポイントをいくつかご紹介します。
冷たいものは程々に
暑いからといって冷たいものをとりすぎると
胃腸が冷えてしまい消化機能が低下するので注意が必要です。
身体の冷やし過ぎは、かえって夏バテや疲労を引き起こすことがあります。
もし冷たいものを摂取する際は、少量をこまめに摂るようにすると
胃腸を労わりつつ暑さを和らげることができます。
消化酵素をとる
夏バテ予防にタンパク質や炭水化物の摂取は大切ですが、胃腸が疲れていると
消化不良になることもあります。
大根や舞茸といった消化酵素を含む食材を取り入れ、消化吸収を助けるのがおすすめ。
また、食前に胃腸の働きを助ける漢方を飲むという方法もあります。
食物繊維をとる
食物繊維は余分な脂を排出したり、腸の蠕動運動をスムーズにする役割があります。
水溶性・不溶性食物繊維をバランス良くとることで、胃腸の働きが悪くなるのを予防できます。根菜類やネバネバの食材、きのこ類や海藻類などを取り入れましょう。
よく噛む
単純ではありますが、固形物がそのまま胃に入るとそれだけで負担になります。
咀嚼で食材を細かくすることで消化の負担を減らし吸収も良くなります。
唾液にも消化酵素が含まれているので、唾液を出すためにもよく噛む習慣をつけましょう。
食事は健康維持の土台です。
胃腸を労わりながら、しっかり食べて
暑さに負けない身体づくりをしていきましょう。
本日は以上です。ありがとうございました。