こんにちは。
メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。
今年のおみくじは小吉でした。
「努力せよ」といった内容が書かれていたので、何事も諦めずに頑張ります!
さて、みなさんは手指を使った作業が脳にどのような影響を与えるのか、あまり意識することはないかもしれません。
しかし手指の使用と脳には密接な関係があり、日々の何気ない動作が脳の働きを大きく支えています。
今回は手指の動きによって起こる脳の働きについてお話いたします。
①前頭葉や運動野(大脳の中で特に発達した領域)を活性化
「字を書く」「ボタンを押す」「楽器を弾く」などの手指を使った細かい作業は、脳を刺激し、認知機能や集中力を高めます。
②情報処理能力の向上
手指には多くの感覚受容体が集中しており、微細な動きや触感が脳に感覚情報を送ります。
脳内の感覚野が働き、適切な反応を導き出すための基礎となり、反復することで情報処理スピードが向上します。
③脳の老化予防
手先を使う活動は複数の動作や判断を同時に行う必要があるため、脳の神経ネットワークを強化し、老化による認知機能の低下を防ぐ効果も期待されます。
このように手を動かすことは脳の活性化に寄与する重要な要素です。
日常に手指を使った活動(遊び)を取り入れることで幼児期には脳の発達を促進し、成人においては手工芸や楽器演奏が脳トレーニングの一環として注目されています。
冬場は指先が冷えやすいと思いますが、グーパーをしたり、指を一本ずつ曲げ伸ばしするなど、手指をよく動かしてみてくださいね。
最後になりましたが、ここでスタジオイベントについてお知らせです!
1月25日(土)11:45~12:30「ザ★スモールボールリズムエクササイズ」を開催いたします。
スモールボールを使用しながら、今回のお話にもあった手指運動や、リズムに合わせて楽しくお身体を動かします♪
事前申し込みは不要なので、参加希望の方はスタジオに直接お越しくださいね。
皆様のご来館をお待ちしております。
健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談ください。