武蔵境ダイアリー

メディカルフィットネスクラブ武蔵境/ヴァリュウスイミングスクール

ヒートショック~寒暖差に注意~

こんにちは。 

メディカルフィットネスクラブ武蔵境の中村です。 

寒さが厳しくなってきましたね。 

乾燥も増してきたので、ノドやお肌の保湿を心掛けましょう! 

 

皆さん、「ヒートショック」という言葉を聞いたがありますか? 

冬場に耳にすることがあるかと思いますが、ヒートショックとは急激な温度変化により血圧が乱高下し、心臓や脳の血管にダメージを与えてしまい、心不全心筋梗塞脳卒中などの発作を起こすことです。 

ヒートショックが起こりやすい場所はどこだと思いますか? 

トイレも起こりやすい場所の一つですが、特に多いのは“浴室”なんです。 

消費者庁によると12月~3月は高齢者の溺れる事故による救急搬送がとても多いそうです。 

また、高齢者の浴槽における溺水による死亡者数は交通事故による死亡者数の2倍以上発生しているとのこと… 

冬場の入浴時は注意が必要ということがわかりますね。 

では、何に気を付ければ良いのか?以下のポイントを参考にしてください! 

①入浴前に脱衣所・浴室を暖める 

②湯温は41℃以下、お湯につかるのは10分以下を目安に 

③お湯から出る時は“ゆっくり、そろそろ!”急に立ち上がらない 

④食事直後、飲酒後の入浴は避ける 

⑤入浴前後は水分摂取をする 

その他、「最初に手足にお湯をかける」「栄養不足・運動不足にならないようにする」なども予防策になります。 

また、「入浴前に誰かに声をかける」というのも万が一があった時に早く発見できるので良いですね。 

ちなみに…浴槽で溺れていた場合「体を引き上げるのではなくお湯を抜く」という救助方法もあるので、自分より体が大きい人を発見した時は思い出してください。(そのような機会がないことが一番ですが) 

 

寒い日はお風呂や温泉が気持ち良いですよね。 

長湯し過ぎず、安全にお風呂を満喫しましょう。 

 

新型コロナウイルス対策をしてお待ちしております。 

健康管理・身体管理で不安がある方や、ご不明な点がある方は、気軽にご相談くださいね。 

 

参考:消費者庁(別添)高齢者の事故に関するデータとアドバイス等 

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_055/assets/caution_055_211208_0002.pdf 

 

☆年末のご挨拶☆

今年もメディフィットネスクラブ武蔵境をご愛顧いただき、ブログもお読みいただき誠にありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

来年も皆様とお会いできることを楽しみにしております。

                                 スタッフ一同